中国人にとっての面子とは?

中国人はメンツを命より大事にするという言葉を聞いた。そんな大げさな事があるか!と思う人も多いのではないでしょうか。しかし実際に中国人と付き合ってみればわかる。本当に彼らはメンツというものを重んじるのだ。中国人は他人の前で自分の失敗を指摘されることを極端に嫌う傾向がある。会議の席上や職場の衆目のなかで中国人従業員を叱ったり、注意したりするとその人はメンツをつぶすことになり、怨まれることになる。そしてそのことをいつまでも忘れずに、気まずい人間関係が残ることが多い。また友人として付き合う時も、中国人と結婚してその親族と親戚付き合いするときも、決してメンツを潰してはならない。メンツを潰すことは、相手との関係が終了することを意味する。

また中国人は謝らないと思っている日本人は多いのではないだろうか?中国人が謝れない原因は伝統的な「面子の文化」による。中国の子供は小さいころから親に「人前で恥をかかないようにしろ」と注意される。それは最初の芽として中国人の胸に植えつけられる。そして大きくなるにつれその意識は一段と強くなる。中国のある作家は「中国人にとって面子は何より重要だ。憲法よりも尊重されている」といった。だから謝ろうものなら自分の尊厳を傷つけられる気がする。謝ったら自分の非を認めたも同然だ。すると賠償も要求されるかもしれない。つまり自分の利益を守るために謝れないのだ。

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